高齢者の行動について、改めて思い出すと不思議に思うことありませんか?・なぜあんなにゆっくりなの?・何回も話しかけているのになぜ答えてくれない?それには理由があります。看護は、人の身体・精神・心理・スピリチュアル・社会的側面からその人を捉え、現状を理解し、ケアにつなげます。そして、高齢者を対象とする看護では、高齢者の身体や心や社会との関わり方など、様々な加齢変化を理解することが非常に重要です。今日は、一部ではありますが、高齢者の加齢変化と日常で出会う高齢者の不可解な言動の理由について、疑似体験セットを身に着け、体験をしながら探っていきたいと思います。そして、それらの理解を通して看護について考えていけたらと思います。