自然現象によって発生する災害は、気象の変化もあって、最近は種類も発生する回数も多くなり、その規模も大きなものが見られるようになってきています。この自然災害については、まだまだ知られていないことが多く、どこに、何が、いつということを知るにはまだまだ先のようです。
私たちは、この自然に起こることを止めたり、コントロールすることはできません。かといって、あきらめてしまって災害を見ているだけでは命を失い、財産を失うばかりです。
人間を含むいきものは、この地球上に誕生してから、休むことなく自然が起こす現象に恐れをなし、様々な方法で何とか生き延びてきたのだと思います。自然災害も何回となく経験してきたことでしょう。地球が生きている星である限り、これからも様々な自然災害に遭遇することは間違いありません。そこで、私たちは、いままでの経験を生かして、自然の素性の一端でも知ることができれば、それが備えへのヒントになるようにも思います.