放射線の測定は、これまで自然科学の研究・教育や産業・農業、医学・医療の分野での作業でしたが、7年前の東日本大震災にともなって起きた福島第1原子力発電所事故で核分裂物質の飛散し、放射性ストロンチウムや、セシウムによる環境の放射能汚染がおきて、放射線被曝を防ぐため、食材や感興を対象とした放射線測定が日常の仕事になっています。小学生から大人まで、自然科学を学び放射能汚染の無い食材を安心して食べるため、放射線を自分の手で測って見ましょう。放射線はα-、β-、γ-線の3種類ですが、β線は厚手の紙でも簡単に遮断できます。放射線を遮断して放射線の数が減る様子を観測して見ましょう。放射線を測る測定器には色々なものがありますが、安全で正確な放射線量を与えてくれる測定方法が社会に広がることを目指して、皆で楽しみながらβ-、γ-線だけで無く、みんなの放射線測定室「てとてと」で開発された写真フィルムを使ったラジオグラフィーによる放射線測定の話を聞いたりしましょう。