今回作るのは仙台で生まれたODA(おだ)プレーンという紙飛行機です。実は仙台は高性能紙飛行機発祥の地なのです。小田博士が設計した紙飛行機は,簡単に製作できてよく飛ぶ紙飛行機です。市販されている紙飛行機ではないので,ケント紙とバルサ材の角棒で世界で一つだけのオリジナル紙飛行機を作ります。自分の手で直接材料に触れながら製作し,つばさの角度を調整しながら中庭の芝生で飛ばしましょう。科学のプロセスを五感で体験します。飛ばない飛行機はありません。私たちがちょっと調整するだけで見違えるように飛びます。科学を実感してください。