「科学と社会」意見交換・交流会とは、「科学と社会」をテーマに、毎回、各界から多彩なゲスト(科学者、実業家、行政関係者、作家など)を迎え、宮城の美味しい日本酒を交えながら、ざっくばらんに議論するニュータイプのサイエンスカフェです。「科学と社会」についての捉え方は、立場によって異なります。議題は、ゲストが「科学と社会」をどのように捉えているかからスタートし、その切り口から、ゲストと参加者同士で活発な議論を行います。明示的な落とし所をつくることが主目的ではなく、様々な立場の方にご参加いただくことによって、「科学と社会」の現状を浮き彫りにすることを主な目的としています。
※これまでの開催報告は、以下ページをご覧ください。
http://www.natural-science.or.jp/communication/science_and_society/
そんな中鉢さんが考える、都市と地方の立場を超えた、真の豊かとは何か?について、ご自身のご経験など豊富なエピソードを交えながら、はじめに1時間ご講演いただきました。続いて後半の意見交換・交流会では、参加者一人ひとりと中鉢さんとで意見交換いただき、10代から70代まで多様なバックグラウンドの参加者からの質問や意見、感想等に対して、中鉢さんから直にアドバイスやメッセージ等をいただきました。本会のゲストスピーカーを快くお引き受けくださった中鉢良治さん、そして、ご参加いただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。
※宮城県委託事業「令和3年度社会人との対話によるキャリア発達支援業務(小学生対象)」の協力企業向け「地域内若手社会人の交流会」も兼ねて開催させていただきました。
・ 【レポート】東北大学未来科学技術共同研究センター創立20周年記念講演会/中鉢良治さん(産総研理事長)招待講演「豊かな社会とは?-科学技術の視点から-」
・ 未来社会を創造する、真のグローバルリーダーとは?/中鉢良治産総研理事長と山形大学大学院生が座談会で議論
・ 中鉢良治さん(産総研理事長)×海輪誠さん(東北活性研会長)対談:東北の未来創造にむけて
・ ソニー株式会社代表執行役副会長の中鉢良治さんに聞く:社会って、そもそもなんだろう?