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サイエンス・デイ オブ ザ イヤー2018(仙台市長賞)受賞企画概要

20181103-7

1.出展プログラム名

虹をつくろう!! ~光の合成と分解~

2.出展団体名

宮城県 宮城第一高等学校 理化部

3.構成員名簿(氏名・学年)

氏名 役職・学年
篠原 想太 部長 2年
児玉 龍太郎 2年
佐藤 美歩 2年
小野 天音 2年
加藤 永遠 1年
高橋 悠輝 1年
高橋 陸 1年
樋口 碧希 1年
宮川 健吾 1年

4.受賞コメント(約400字)

 素晴らしい賞をいただき、誠に光栄です。我々宮城第一高校理化部は、研究と科学普及活動のいわば二刀流で活動している部活です。この度、科学普及活動の中で一番力を入れて取り組んでいるサイエンス・デイにおいてこのような賞をいただいたことは大変励みになるとともに、より一層皆様に科学の楽しさを体験して頂けるような活動づくりに取り組んでいきたい所存です。私たちが科学の楽しさを伝えるときに特に大事にしていること、それは「えっ!?」と不思議に思い「あぁ、そうなのか!」と納得する楽しさを味わってもらうことです。もちろん安全にも特に気を配り、皆様に安心して科学に触れる事ができる場を作れるように取り組んでいます。来年も皆さんの「えっ!?」を「あぁ!」に変えられるような、安全で楽しいブースを作り上げられるよう部員一同挑戦を続けていきます。どうぞ今後も宮城第一高校理化部をよろしくお願いします!

5.プログラム紹介文

白色に見える光は、いくつもの色が集まっています。
実験を通して光と色の性質について学んでいきましょう。

6.趣旨・ねらい(どのようなことをねらいとして、出展内容を考えましたか?)

小学校低学年から大人まで、虹ができるプロセスを体験してもらうこと。
 1.光の屈折
 2.光の三原色
 3.虹シートの作成

7.具体的な出展内容(6.の目的を実現するために、どのような出展内容としましたか?)

7-1.「光の屈折」について実験と原理の説明
光の入射角によって屈折(反射)が生じることを、レーザー光と光学ガラスを使った実験を通して確認してもらう。
7-2.「光の三原色」について実験と原理の説明
① 虹の色は、初めから光に含まれていることを、教室の蛍光灯を使った実験を通して確認してもらう。
② R赤,G緑,B青 色の光を使って、加法混色によって光の色が変化することを確認してもらう。
③ 光の三原色と視細胞の説明
生物資料集の該当部分をコピーして、必要に応じて説明した。
7-3.「虹シート」の作成と実験
実際に虹をつくる装置を子供達に作成してもらい、プレゼントすることでサイエンス・デイが終わったあとも学習を続けられるようにした。
簡易分光板(回折格子)もプレゼントした。

8.出展内容を説明する写真や図(1点以上)

「光の三原色」について実験
R赤,G緑,B青 色の光を使って、加法混色によって光の色が変化することを実験している様子
20181107-12

「虹シート」の作成
ガラスビーズを黒色の紙に貼り、虹シートを子供達に作成してもらっている様子
20181107-13

9.科学を社会に伝えるために、特に工夫していること・意識していることは何ですか?

具体的な現象について「えっ!?」と不思議に思い、科学の視点から「あぁ、そうなのか!」と納得する楽しさを味わってもらうことを意識して、テーマと実験を工夫しています。

10.その他、アピールポイントなど、ご自由にご記入ください(自由記入欄)

今後も「研究」と「科学普及活動」を両輪として、活動していきます。サイエンスディには2013年から毎年異なったテーマで参加しています。来年も新しいテーマで参加する予定ですので、よろしくお願いします。

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