スリーエム仙台市科学館では、東北大学地震・噴火予知研究観測センターと連携して新たに「地震はなぜ起こるのか?」と題した展示を2月25日から開始しました。地震が発生する仕組みや発生確率、地球内部の姿などについて、東北大学地震・噴火予知研究観測センターが最新の研究を基に作成した動画やパネルを使って紹介するほか、地震計を使って地震波の伝わり方を体験することができるコーナーが設置されています。
このうち、子ども向け解説パネルを特定非営利活動法人natural scienceが担当し、東北大学地震・噴火予知研究観測センターと仙台市科学館との共同で、”なまず博士のクイズコーナー”「地震って何だ?」を制作しました。
上記イラストをクリックすると、クイズのWebページが開きます
本コンテンツは、地震をサイエンスとして捉えた時の世の中の誤解(誤概念)を、クイズを通じて解きほぐし、地震現象の理解に必要な基礎概念を習得できるよう、設計しました。「なまず博士」による全10問のクイズを通じて、「地震はなぜ起こる?」「地震をどう測る?」「地震はどこで起こる?」「地震の発生確率は?」についての基本的な考え方を学ぶことができます。子どもから大人までクイズを一度体験いただくことで、最新研究展示への理解をより深めることができるでしょう。
仙台市科学館に展示された”なまず博士のクイズコーナー”「地震って何だ?」のようす
なお、クイズの回答は非接触タイプのスイッチで、新型コロナ感染症対策も徹底されています。ぜひ仙台市科学館に足を運び、新展示「地震はなぜ起こるのか?」をご覧ください。