科学って、そもそもなんだろう?―『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』は、「科学の”プロセス”を子どもから大人まで五感で感じられる日」をコンセプトに、「学都」として知られる「仙台・宮城」において、2007年度から毎年7月に開催している体験型・対話型の科学イベントです。
社会の成熟化に伴い、科学や技術はブラックボックス化し、わたしたちは便利さと引き換えに、科学や技術の”プロセス”を五感で感じる機会を失ってきました。しかしながら、科学や技術のもたらす”結果”のみを一方的に享受するだけの受け身の姿勢では、科学離れや科学リテラシー不足など、科学技術立国日本の根底を揺るがす社会的リスクを回避することはできません。
一方で、「仙台・宮城」は「科学」という切り口で見ると、大学・研究機関、民間企業や行政・教育機関等が密集し、研究者や技術者等が日々、研究・開発等の知的創造活動を行う、本来であれば、わたしたち市民の生活と科学・技術が隣り合わせで存在する、古くより「学都」と呼ばれる地域です。
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この地域特性を活かし、「科学って、そもそもなんだろう?」をテーマに、子どもも大人も、普段科学に触れる人も触れない人も、科学や技術の背景にある”人”や”プロセス”を、自らの五感で感じられる場づくりを目指し、本趣旨に賛同する、組織の枠を超えた多様な団体と連携のもと、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』を毎年開催します。
8回目を迎える本年も、知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造に資することを願い、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』を7月20日(日)、東北大学を会場にして開催させていただく運びとなりました。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
★=詳しくは、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』のWEBサイトを御覧ください。
名称 | 学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2014 |
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日時 | 2014年7月20日(日)9:00~16:00 |
会場 |
(主)東北大学川内北キャンパス講義棟(宮城県仙台市青葉区川内41) (副)東北大学カタールフレンド基金ホール(宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6) |
対象 | 子どもから大人までどなたでも |
費用 | 無料 |
主催 | 特定非営利活動法人 natural science |
共催 |
東北大学、独立行政法人 産業技術総合研究所 東北センター、宮城県、仙台市教育委員会、仙台高等専門学校、 国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN’14)世界大会、 特定非営利活動法人 物理オリンピック日本委員会、 東北大学カタールサイエンスキャンパス |
後援 | 仙台市、宮城県教育委員会、東北経済産業局、 東北学院大学、東北工業大学、一般社団法人東北経済連合会、公益財団法人東北活性化研究センター、一般社団法人みやぎ工業会、仙台管区気象台、独立行政法人理化学研究所、仙台市PTA 協議会、仙台商工会議所、宮城県中小企業団体中央会、公益社団法人日本技術士会東北支部、一般社団法人宮城県発明協会、、公益社団法人応用物理学会東北支部、河北新報社、TBC東北放送、仙台放送、KHB東日本放送、NHK仙台放送局、ミヤギテレビ、Date fm、読売新聞東北総局、朝日新聞仙台総局、産経新聞社東北総局、毎日新聞仙台支局、日刊工業新聞仙台総局、共同通信社仙台支社 |
出展数 | 約100プログラム |
申込・詳細 | http://www.science-day.com/index.php |