文部科学省傘下の国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)からの依頼で、「STEM教育」をテーマにした座談会にて、NPO法人natural science 理事の大草芳江がファシリテーター役を務めました。
社会が急速に変化する今、教科を越え、さまざまな情報を活用・統合しながら、実社会の課題の発見や解決に結び付けていく能力が求められています。次世代の育成を目指すScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)を組み合わせたSTEAM教育について、高校の科学部や中学校の現場で活躍する先生方、民間企業として携わる方、理科や新教科「理数」の学習指導要領改訂に関わった専門家の皆さんと一緒に、その可能性と課題、今後の展望等について、大変有意義なディスカッションをすることができました。議論を通じて、今後のSTEAM教育の広がりは、学校現場と子どもだけの話ではなく、社会を構成する私たち1人1人が、未来をどのように描いて行動するかが問われているのだと、改めて感じました。このような貴重な機会をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
座談会のようすは、科学技術の最新情報サイト「JSTサイエンスポータル」及びYahoo!ニュースに掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
・サイエンスポータル
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/sciencewindow/20240221_w01/index.html
・Yahoo!ニュース(転載)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a55037ad76d0bad7ca5e7812bdac4b7a7d20dde4