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サイエンス・デイ オブ ザ イヤー2018(第3回)の結果報告(文部科学大臣表彰等)

20181103-8

【来賓ご祝辞】勝野頼彦様(文部科学省 科学技術・学術総括官)【来賓ご祝辞】真先正人様(国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)理事)
【来賓ご祝辞】遠藤和夫様(仙台市 経済局長)【表彰】文部科学大臣賞(仙台青少年理科学研究部会 殿)
【表彰】JST理事長賞(宮城県古川黎明中学校・高等学校 自然科学部 殿)【表彰】宮城県知事賞(宮城県仙台二華中学校 自然科学部 殿)
【表彰】仙台市長賞(宮城県宮城第一高等学校 理化部 殿)【表彰】ベストプレゼンター賞(受賞者の部)(宮城県仙台二華中学校 自然科学部 殿)
【表彰】ベストプレゼンター賞(賞創設者の部)(仙台歯科技工士専門学校 学校長 伊藤多佳男 殿)【審査員による講評】文部科学大臣賞:花輪公雄先生(東北大学名誉教授)
【審査員による講評】JST理事長賞:荒川敦史様(JST「科学と社会」推進部 部長)【審査員による講評】宮城県知事賞:江刺正喜先生(東北大学マイクロシステム融合研究開発センター教授)
【審査員による講評】仙台市長賞:内田龍男先生(東北大学名誉教授、仙台高等専門学校名誉教授、インテリジェント・コスモス研究機構代表取締役社長)【審査員による講評】全体総括:山口隆美先生(東北大学教養教育院 総長特命教授、NPO法人REDEEM代表理事)
受賞をケーキでお祝い受賞者・ご来賓出席者・審査員との懇親

【来賓ご祝辞】勝野頼彦様(文部科学省 科学技術・学術総括官)
【来賓ご祝辞】真先正人様(国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)理事)
【来賓ご祝辞】遠藤和夫様(仙台市 経済局長)
【表彰】文部科学大臣賞(仙台青少年理科学研究部会 殿)
【表彰】JST理事長賞(宮城県古川黎明中学校・高等学校 自然科学部 殿)
【表彰】宮城県知事賞(宮城県仙台二華中学校 自然科学部 殿)
【表彰】仙台市長賞(宮城県宮城第一高等学校 理化部 殿)
【表彰】ベストプレゼンター賞(受賞者の部)(宮城県仙台二華中学校 自然科学部 殿)
【表彰】ベストプレゼンター賞(賞創設者の部)(仙台歯科技工士専門学校 学校長 伊藤多佳男 殿)
【審査員による講評】文部科学大臣賞:花輪公雄先生(東北大学名誉教授)
【審査員による講評】JST理事長賞:荒川敦史様(JST「科学と社会」推進部 部長)
【審査員による講評】宮城県知事賞:江刺正喜先生(東北大学マイクロシステム融合研究開発センター教授)
【審査員による講評】仙台市長賞:内田龍男先生(東北大学名誉教授、仙台高等専門学校名誉教授、インテリジェント・コスモス研究機構代表取締役社長)
【審査員による講評】全体総括:山口隆美先生(東北大学教養教育院 総長特命教授、NPO法人REDEEM代表理事)
受賞をケーキでお祝い
受賞者・ご来賓出席者・審査員との懇親
 サイエンス・デイでは、自分が一番「よい」と思った出展プログラムに対して自分の賞をつくって表彰し合うユニークな表彰制度「サイエンスデイAWARD」に加え、科学を社会に伝える優れた方法論を可視化・共有化することを目的として、審査委員会による「サイエンス・デイ オブ ザ イヤー」の審査・表彰も2016年度から行っています。

 第3回目となる今年の「サイエンス・デイ オブ ザ イヤー」は、より濃密な審査を行うため、文部科学大臣賞、宮城県知事賞、仙台市長賞を対象に、審査資料の事前提出が必要なエントリー制とし、サイエンス・デイ出展内容(7月15日実施)並びにサイエンス・デイAWARD表彰式(7月20日実施)でのプレゼンテーション内容を審査員5名体制で審査しました。また、JST理事長賞については科学技術振興機構様による審査によって決定しました。さらにベストプレゼンター賞については、サイエンス・デイAWARD表彰式でのプレゼンテーションをもとに出席者による会場投票で決定しました。

 今年度で12年目の開催を迎えた『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2018』には、合計129の多彩なプログラムが出展され、合計54のAWARDが創設されました。このうち、サイエンス・デイ オブ ザ イヤーには、厳正なる審査の結果、文部科学大臣賞(1件)、JST理事長賞(1件)、宮城県知事賞(1件)、仙台市長(1件)、ベストプレゼンター賞(サイエンス・デイAWARD受賞者1件、サイエンス・デイAWARD賞創設者1件)の受賞者が決定しました。

 サイエンス・デイ オブ ザ イヤー2018贈賞式は8月17日、東北大学「知の館」(共催:東北大学研究推進・支援機構知の創出センター)にて開催しました。贈賞式では、主催者として特定非営利活動法人 natural science 理事の大草芳江より一言ご挨拶を申し上げた後、文部科学省から科学技術・学術総括官の勝野頼彦様、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)から理事の真先正人様、仙台市から経済局長の遠藤和夫様より、ご祝辞を賜りました。続いて表彰式では、各賞創設者から各受賞者への表彰状の授与が行われ、受賞者が受賞の喜びを語りました。最後に審査員の先生方から、各賞についてご講評を賜りました。改めまして、受賞された皆様には心よりお祝いを申し上げます。また、大変お忙しい中、審査にあたってくださった審査員の先生方に、厚く御礼を申し上げます。さらにはご来賓の皆様から公務ご多忙のところご臨席を賜りました上に丁重なご祝辞を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

 科学・技術が社会に深く浸透している今、科学・技術は私たちの社会に必要不可欠です。科学や技術の全てを理解することは現実的には不可能ですが、先人たちが積み重ねてきた科学や技術の思考、方法論を理解することなしに、わたしたちは心豊かな社会を自ら創造することはできないでしょう。これからも我々は、よい科学や技術の思考、方法論が、私たち一人ひとりの様々な活動において、次のよりよい科学や技術、そして、社会を創造する原動力となることを目指して、これからも尽力して参ります。今後ともサイエンス・デイへの尚一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


20181103-8

 

受賞結果

20181103-7

→ 文部科学大臣賞 受賞企画概要はこちらをご覧ください

【受賞メンバー】仙台高等専門学校 ジュニアドクター育成塾(仙台青少年理科学研究部会)

教員
今野一弥、佐藤徹雄、松原正樹、中山まどか、濱西伸治、飯藤將之、藤田智己、伊師華江
団体構成員
氏家妃那(岩沼西小学校・6年生)、松森英香(愛島小学校・6年生)、茂木さくら(増田小学校・6年生)、佐藤紅羽(岩沼西小学校・6年生)小山紅璃(不二が丘小学校・6年生)、佐藤星斗(増田西小学校・6年生)、齊藤玄大(不二が丘小学校・6年生)、中澤香音(増田中学校・1年生)、益巴奈佳(多賀城中学校・1年生)、大竹晴菜(名取第二中学校・1年生)、伊藤条(閖上小中学校・1年生)、大場一平(南小泉中学校・2年生)、大場一花(南小泉中学校・3年生)、佐藤虹斗(名取第二中学校・3年生)

20181103-9
→ JST理事長賞 受賞企画概要はこちらをご覧ください

【受賞メンバー】古川黎明中学校自然科学部

高校2年生
伊藤颯矢、菅原篤弥
高校1年生
三野正太郎
中学3年生
阿部嵩生、黒澤稀青、佐藤優衣、安倍拓海、宇和野有倫、菅野怜士、松田淳孝、伊藤侑汰、紺野瑛仁、佐藤晴琉、遊佐大翼
中学2年生
伊藤太尊、菊地湊人、佐藤安純、阿部こころ、大澤光希、大場友輔、川原田希、佐々木美羽、日野貫太、矢島晶輝、上田尚拓、加藤優熙、木村未来、佐々木悠杜、菅原拓真、中山拓郎
中学1年生
遠藤空、菅原心海、鈴木英一、村山正樹、今野綾乃、佐藤美玖、渋谷友唯、那須野健太、加藤広耀、佐久間千夏、佐藤怜、白岳航佑、菅原利玖

20181103-10

【受賞メンバー】宮城県仙台二華中学校 自然科学部

中学3年生
小熊春輝、和賀悠樹、齋藤裕大、横山司、情野諒、髙橋想、井崎英里、皆川尭俊、櫛引優宏3年
中学2年生
日出智輝、鈴木優奈、伊藤智哉、阿部孔春、鷲尾武成、丹野愛華、髙橋成生、岩田涼雅、芳賀冬渚、中村玲花、寺西優太、鈴木陽太
中学1年生
佐々木健吾、齋藤遼子、渡辺椋太、福田大雅、広瀬大河、東岡恭子、佐藤丈太郎、齋藤匠仁、打越晶識、石幡吉理、守薗、三品みどり、藤枝侑希、田中舞、春日川景士、大西理仁、渡邉智仁、松浦昊生、日向野晶韻、菅原玄晶、小坂太一、泉直輝

→ 宮城県知事賞 受賞企画概要はこちらをご覧ください

20181103-11
→ 仙台市長賞 受賞企画概要はこちらをご覧ください

【受賞メンバー】宮城県 宮城第一高等学校 理化部

高校2年生
篠原想太(部長)、児玉龍太郎、佐藤美歩、小野天音
高校1年生
加藤永遠、高橋悠輝、高橋陸、樋口碧希、宮川健吾

20181103-12

 

サイエンス・デイ オブ ザ イヤー 2018 審査規定

(目的)

第1条 この表彰は『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』(以下、「サイエンス・デイ」という。)において、科学技術に関する理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に関わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする。

(表彰の種別)

第2条 サイエンス・デイ オブ ザ イヤー 2018 には、次の5賞を設ける。
① 文部科学大臣賞
② JST理事長賞
③ 宮城県知事賞
④ 仙台市長賞
⑤ ベストプレゼンター賞

(審査の対象)

第3条 審査の対象となる者は、サイエンス・デイに出展した者のうち、卓越して優秀な成果を収めた個人あるいは団体(各賞につき各年1件ずつ)とする。ベストプレゼンター賞については出展者に加え、サイエンス・デイAWARDに賞を創設した個人あるいは団体についても、各年1件を対象とする。

(審査の基準)

第4条 第2条で設けた各賞の審査の基準は、次の通りである。
① 「文部科学大臣賞」の審査の基準は、次の各号によるものとする。
(1)科学技術に関する理解増進の目的・目標が顕著に達成されているものであること。
(2)科学技術を社会・一般に伝える内容と方法が画期的であること。
(3)他の分野や組織での応用・展開が十分期待できるものであること。
(4)次世代の科学技術の向上に資することが極めて期待できるものであること。
② 「JST理事長賞」の審査の基準は、次の各号によるものとする。
(1)社会とともにあること、社会のためにあること
(2)科学技術に関すること
(3)自発的であること
(4)多様な人とのつながりを大切にすること
(5)公開できること
③ 「宮城県知事賞」の審査の基準は、次の各号によるものとする。
(1)科学技術に関する理解増進の目的・目標が顕著に達成されているものであること。
(2)科学技術を社会・一般に伝える内容と方法が画期的であること。
(3)他の分野や組織での応用・展開が十分期待できるものであること。
(4)次世代の科学技術の向上に資することが極めて期待できるものであること。
(5)宮城県の地域特性が最も活かされている。
④ 「仙台市長賞」の審査の基準は、次の各号によるものとする。
(1)科学技術に関する理解増進の目的・目標が顕著に達成されているものであること。
(2)科学技術を社会・一般に伝える内容と方法が画期的であること。
(3)他の分野や組織での応用・展開が十分期待できるものであること。
(4)次世代の科学技術の向上に資することが極めて期待できるものであること。
(5)仙台市の地域特性が最も活かされている。
⑤ 「ベストプレゼンター賞」の審査の基準は、次の号によるものとする。
(1)知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造に資する

(審査の方法)

第5条 「文部科学大臣賞」の審査は、「サイエンス・デイ オブ ザ イヤー」 審査委員会(以下、「審査委員会」という。)を設け、審査員がサイエンス・デイ出展者から事前に提出された資料、サイエンス・デイの出展並びにサイエンス・デイAWARD表彰式でのプレゼンテーションを精査し、第4条に規定する審査の基準に基づき、第7条による議決により行う。
2 「JST理事長賞」の審査は、JSTが第4条に規定する審査の基準に基づき行う。
3 「宮城県知事賞」の審査は、審査員がサイエンス・デイの出展並びにサイエンス・デイAWARD表彰式でのプレゼンテーション内容を精査し、第4条に規定する審査の基準に基づき、第7条による議決により行う。
4 「仙台市長賞」の審査は、審査員がサイエンス・デイの出展並びにサイエンス・デイAWARD表彰式でのプレゼンテーション内容を精査し、第4条に規定する審査の基準に基づき、第7条による議決により行う。
5 「ベストプレゼンター賞」の審査は、サイエンス・デイAWARD表彰式におけるサイエンス・デイAWARD受賞者によるプレゼンテーション並びにサイエンス・デイAWARD賞創設者による表彰コメントをもとに、第4条に規定する審査の基準に基づき、サイエンス・デイAWARD表彰式当日に参加したサイエンス・デイAWARD賞創設者及び受賞者が会場投票を行うことによって決定する。

(審査委員会)

第6条 審査委員会は各分野の専門家からなる審査員5名程度で構成するものとする。なお、審査委員会の公正性を担保するため、本事業の業務を執行する理事1名が審査委員会に立ち会うものとする。

(審査の議決)

第7条 第4条の第1号ならびに第3号の議決は、審査委員の全会一致による賛成を原則とする。

(表彰)

第8条 表彰はサイエンス・デイ オブ ザ イヤー贈賞式にて行うものとする。受賞者には表彰状を授与する。

(授賞結果の公表)

第9条 受賞者、授賞内容を表彰時及びサイエンス・デイ等のホームページにて公表するものとする。

審査員名簿(敬称略、五十音順)

役職名 氏 名 現職名
委員 内田 龍男 東北大学名誉教授、仙台高等専門学校名誉教授、インテリジェント・コスモス研究機構代表取締役社長
委員 江刺 正喜 東北大学マイクロシステム融合研究開発センター教授
委員 川添 良幸 東北大学未来科学技術共同研究センターシニアリサーチ・フェロー、特定非営利活動法人科学協力学際センター代表理事
委員 花輪 公雄 東北大学名誉教授
委員 山口 隆美 東北大学教養教育院 総長特命教授、特定非営利活動法人REDEEM代表理事

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