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サイエンス・デイ オブ ザ イヤー2024贈賞式 (文部科学大臣賞表彰等)を開催しました

 学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ(2007年~)では、自分が一番「よい」と思った出展プログラムに対して自分の賞をつくって表彰し合うユニークな表彰制度「サイエンス・デイAWARD」(2011年度~)に加え、科学を社会に伝える優れた方法論を可視化・共有化することを目的として、審査委員会による「サイエンス・デイ オブ ザ イヤー」の審査・表彰を2016年度から行っています

 

 合計7つの賞のうち「文部科学大臣賞」「東北大学総長賞」「東北経済産業局長賞」「宮城県知事賞」「仙台市長賞」については、事前に自己推薦書を提出いただいた団体を中心に、サイエンスデイ当日の出展内容及びサイエンスデイAWARD表彰式での1分プレゼンを審査員6名体制でご審査いただきました。JST理事長賞については国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)様ご自身から審査を行っていただきました。ベストプレゼンター賞については、サイエンスデイAWARD表彰式の参加者による会場投票によって決定いたしました。厳正なる審査の結果、文部科学大臣賞(1件)、JST理事長賞(1件)、東北大学総長賞(1件)、東北経済産業局長賞(1件)、宮城県知事賞(1件)、仙台市長(1件)、ベストプレゼンター賞(サイエンスデイAWARD受賞者の部1件、サイエンスデイAWARD賞創設者の部1件)の受賞者が決定しました。


 

 

 

 サイエンスデイ オブ ザ イヤー2024贈賞式は8月19日、東北大学「知の館」で開催しました。贈賞式では、主催者として特定非営利活動法人 natural science 理事の大草芳江よりご挨拶及び開催報告を申し上げた後、文部科学省から審議官(科学技術・学術政策局担当)の髙谷浩樹様、JSTから社会技術研究開発センター企画運営室室長の大矢克様、東北大学から総長の冨永悌二様(代読:東北大学 理事・副学長(教育・学生支援) 滝澤博胤様)、東北経済産業局から地域経済部長の古谷野義之様、宮城県から知事の村井嘉浩様(代読:宮城県経済商工観光部産業人材対策課長 工藤淳一様)、仙台市から経済局長の木村賢治朗様よりご祝辞を賜りました。続いて表彰式では各賞創設者から各受賞者への表彰状の授与が行われ、受賞者が受賞の喜びを語りました。最後に審査員の先生方から各賞についてご講評を賜りました。大変お忙しい中、審査にあたってくださった審査員の先生方に厚く御礼を申し上げます。さらにはご来賓の皆様から公務ご多忙のところご臨席並びに丁重なご祝辞を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。受賞された皆様におかれましては心よりお祝い申し上げますとともに、サイエンスデイで実践された科学や技術を社会に伝えるよい方法論をぜひ共有化いただきますようお願い申し上げます。

 科学・技術が社会に深く浸透している今、科学・技術は私たちの社会に必要不可欠である一方、その関係性はどうあるべきか、昨今の世界情勢においても改めて問われています。科学や技術の全てを理解することは現実的には不可能ですが、先人たちが積み重ねてきた科学や技術の思考、方法論の理解なしに、わたしたちは心豊かな社会を自ら創造することはできないでしょう。これからも我々は、よい科学や技術の思考、方法論が、私たち一人ひとりの様々な活動において次のよりよい科学や技術、そして社会を創造する原動力となることを目指し、サイエンスデイを継続開催して参ります。今後とも変わらぬご理解ご支援の程お願い申し上げます。


  


20181103-8

 

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