サイエンス・デイ オブ ザ イヤー2026(東北経済産業局長賞)受賞企画概要

1.出展プログラム名
百華繚乱 科学の五重奏
2.出展団体名
宮城県仙台二華中学校 自然科学部
3.構成員名簿(氏名・学年)
(非公開)
4.受賞コメント(約400字)
このたびは、東北経済産業局長賞という名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。今年、私たち二華中自然科学部は「科学」というテーマのもと研究に取り組みました。例年と異なり、多岐にわたるテーマだったため、実は、私(部長)は今年のテーマが少し不安でした。しかし、このテーマは、各班の持ち味を存分に発揮させるための土台となってくれました。結果、それぞれの班が個性豊かな発表をして、さらに質問までしていただくという貴重な経験をすることができました。私たちの発表が、みなさまの科学への好奇心を刺激するものとなっていれば嬉しいです。私たち3年生は今年で引退となりますが、きっと今後も、「科学を楽しむ気持ち」、「科学で楽しませる気持ち」を忘れず、活動に取り組んでくれるはずです。今後の自然科学部にぜひご期待ください!!改めて、この度は、素晴らしい賞と機会をくださり、本当にありがとうございます!!
5.プログラム紹介文
周りを見渡してみてください。いろいろなところに「不思議」が潜んでいませんか。あなたがいつも飲む水も、今日乗ってきた地下鉄も、今や誰もが持つスマートフォンも…。フィルターを変えて見てみれば、次々と疑問が湧いてくるはずです。
さて、我々も、そんな疑問に目を向け、研究に取り組んできました。もしかしたら、あなたの疑問に答える研究があるかもしれません。5つの班が奏でる「科学の調べ」は響き合い、重なり合い、より美しい旋律を生み出すことでしょう。
さらに、お子様からお年寄りの方までが科学を堪能できる、サイエンスショーをご用意しております。まるで魔法を使ったかのような不思議な現象をお見せします。
部員一同、皆様のご来場をお待ちしております!!
6.趣旨・ねらい(どのようなことをねらいとして、出展内容を考えましたか?)
身の回りにはさまざまな技術があります。それは、先人たちが、技術の土台となる「科学」を築きあげ、応用させることで発展してきました。「科学」の本質を追究し、活用することが、私たちの生活をより豊かに、便利にします。しかし、案外それぞれの原理は知られていないのではないでしょうか。
我々は、「科学」というテーマのもと、取り組んできた研究の発表をします。この研究発表が、さまざまな技術を知るきっかけや、そのベースとなる「科学」への関心を引き出すものになれば幸いです。
7.具体的な出展内容(6.の目的を実現するために、どのような出展内容としましたか?)
7-1 研究発表
①コロイド
コーヒー、牛乳、墨汁、ゼリー…。これらは、「コロイド」とよばれるものたちです。私たちは、身近でありながら特殊な性質を持つ「コロイド」に注目し、その実態を明らかにすべく、研究してきました。
②吸熱反応
今年もやってきた暑い夏。
暑さを少しでも和らげるために、最近ではハンディファンやネッククーラー、冷感素材を使ったグッズなど、さまざまな冷却グッズが販売されている。
その中で私たちの班が注目したのは、化学反応を利用して一瞬で冷たくなる「瞬間冷却パック」。理科室にある薬品で、「最強の瞬間冷却パック」を自分たちで作ってみたいと考え、これまで理科で学んだ吸熱反応などの知識を使って、3種の吸熱反応の実験を行った。
③金属樹
金属を液体に浸すと木の枝のように広がる現象があるらしい、、?
実際にできるのか。
ではなぜできるのか。
私たちは金属5種類と、3種類の水溶液で実験し、金属樹の秘密を解き明かしました。
不思議な金属の世界へ、さぁ。
④食べ物で高効率な電池を
食べ物で電池を作る。
小中学生の自由研究では鉄板ネタとして日々擦られ続けている。
が、我々は仮にも科学部。
ただ電池を作っただけで終わる訳にはいかない。
ということで、今回は「より大きな電流を取り出すこと」を目標に沢山実験してきた。
⑤塩析による液?液相分離はどのようなことに使えるのか
本研究は、『塩析による液?液相分離はどのようなことに使えるのか』をテーマに、身近な素材を使った応用研究に焦点をあてています。水性ペンや食紅、ティーバッグを用いた色や匂いの分離実験を通して塩析では、一般的な蒸留などとは違い熱を使わないため、熱に弱い成分などの分離や抽出の技術として使えるのではないかと考えました。
7-2 サイエンスショー
お子様からご高齢の方まで、科学を楽しめる、サイエンスショーをお見せします!科学の世界では、まるで魔法を使ったかのような、不思議な現象が起こります。そんな現象を実演するので、科学への興味の第一歩を踏み出していただければ幸いです。
8.出展内容を説明する写真や図(1点以上)
(1)研究発表
・研究内容をどのように伝えるか →図解、実物、実演
(2)サイエンスショー
・科学に興味を持ってもらう →視覚的な変化(色、巨大化)

9.科学を社会に伝えるために、特に工夫していること・意識していることは何ですか?
開催趣旨を拝読させていただき、科学の”プロセス”を感じることの重要性を感じました。そのため、私たちは多くの方に”プロセス”を伝えて科学の見方を感じてもらえるように心がけています。具体的には、私たち中学生の研究の発表を行います。単に技術の紹介をするのみではなく、研究という科学の”プロセス”を感じてもらいたいと思っています。また、中学生という比較的子供に近い年齢なので子供でも理解がしやすく感じやすい研究にできると考えています。
10.その他、アピールポイントなど、ご自由にご記入ください(自由記入欄)
研究を見せるだけではなく、身の周りの例を挙げたり、その現象やそれを応用したものを実演したりすることで研究を身近に感じていただくことができます。また、サイエンスショーなど誰にでも親しみやすいもので、科学、そしてその事象自体にも興味を持って考えてもらいたいと考えています。